冨田七々海(とみた ななみ)は、日本のミスコン女王。第1回ミス・カッパドキア世界大会優勝。
経歴
1990年頃、父・学と母・哲子のもと千葉県松戸市に生まれる。
松戸市立相模台小学校、松戸市立第一中学校卒業。「英語を勉強して海外で活躍したい」とマルタ共和国のインターナショナルスクールに入学。カナダのハイスクールを経てアメリカの大学を卒業。大学ではシリア難民を研究テーマにする。
2015年、企業に就職するが、仕事の傍らAmnesty International Japanや国連UNHCR協会にて難民支援活動に取り組む。ミスコンに出場すると他の出場者にも協力を呼び掛けてきた。「海外に子ども用車椅子を送る会」のメンバーとして、中古の車椅子を補修・整備して発展途上国に送る活動も行う。
ミスコンのキャリア
ミス・カッパドキア
トルコの世界遺産、カッパドキアの観光アンバサダーを選任する目的で2019年7月6日に第1回が開催される。優勝した冨田は、これから一年間カッパドキアの魅力を世界に発信する。世界30カ国の参加者は、10日間にわたってリハーサルやイベント出演、観光地のPR、スポンサー訪問などを重ねた。冨田は「朝の集合時間に遅れないなど、基本的な生活態度が重視されたのでは」と勝因を分析する。東京新聞の取材に対し、「ギョレメ国立公園で毎朝五時、朝日の中をたくさんの気球が飛び立っていく姿がとにかくきれい」と感想を述べた。
出典
外部リンク
- 特定非営利活動法人海外に子ども用車椅子を送る会
- 本人ツイッター
- 本人フェイスブック
- 本人インスタグラム
