道灌山通駅(どうかんやまどおりえき)は、かつて東京都荒川区日暮里町(現・西日暮里)にあった京成電鉄本線の駅(廃駅)である。
歴史
- 1934年(昭和9年)4月18日 - 開業。
- 1943年(昭和18年)10月1日 - 日暮里駅から徒歩圏内だったため、不要不急駅とされ休止になる。
- 1947年(昭和22年)2月28日 - 廃止。
駅構造
対面式ホーム2面2線の高架駅。階段は成田方にあって現在の道灌山通りに面していた。
駅周辺
当駅は日暮里駅 - 新三河島駅間のカーブの途中、現・西日暮里駅前の道灌山通り西日暮里五丁目交差点の辺りにあった。西日暮里駅と東京メトロ千代田線、日暮里・舎人ライナーは未開業。
- 東京都道457号駒込宮地線(道灌山通り)
- 東京都道・埼玉県道58号台東川口線
- 正覺寺
- 荒川区立第六日暮里小学校
隣の駅
- 京成電鉄
- 本線
- 日暮里駅 - 道灌山通駅 - 新三河島駅
脚注
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
外部リンク
- 1936年6月11日陸軍撮影の空中写真 - 地図・空中写真閲覧サービス(国土地理院)
- 開業2年後の空中写真。写真左下に、右カーブを描く路線が見え、道灌山通り交差付近に建屋らしきものが見える。
- 1947年7月24日米軍撮影の空中写真 - 地図・空中写真閲覧サービス(国土地理院)
- 廃止5ヶ月後の空中写真。写真中央下に、右カーブを描く路線が見えるが、当駅跡らしきものは確認できない。




