本項は、都市対抗野球大会における神奈川県勢の戦績についてまとめたものである。
概略
- 神奈川県は、当初関東地区に割り振られていたが、戦後横浜市が単独の出場枠を獲得。続いて川崎市も単独の出場枠を獲得し、県内の残りの市町村が関東地区（その後南関東地区）に割り当てられる時代が続いた。企業チームの減少を受けて、1市単独の地区が解消され、第49回大会から神奈川県1県で1地区となった。第83回大会からは、山梨県とともに西関東地区を構成することとなった。
- 神奈川県勢は第1回大会から全大会に出場チームを送り込んでいる。また、県勢の優勝28回、優勝市町村数4市（横浜市、川崎市、横須賀市、藤沢市）は全都道府県で1位。通算勝利数も出場枠を多く抱える東京都を抑えて1位であり、戦前参加していた満洲・朝鮮等を除いた47都道府県では勝率も1位となっている。
通算成績
（第95回大会まで。中止となった第15回大会を除く。以下本項において同じ。）
- 延べ出場回数 231回
- 優勝回数 28回
- 準優勝回数 12回
- 通算勝敗 386勝205敗2分（勝率 .653）
出場チームの戦績
太字は現在活動中のチーム。チーム名は現在または最終出場時のもの。
他県勢との対戦成績
(第95回大会まで。中止となった第15回大会を除く。)
※( )内の数字は、広島・岡山の両県の都市代表との対戦結果で、内数。この他に、神奈川県同士の対戦が11試合行われている。
都市別の他都市との対戦成績
（都市名は、最後に対戦した時点での名称を記す。） (第91回大会まで。中止となった第15回大会を除く。)
脚注
関連項目
- 都市対抗野球大会
