北海道ホテル(ほっかいどうホテル)は、北海道帯広市にあるホテル。十勝毎日新聞社グループの株式会社勝毎ホールディングスが運営する。

沿革

  • 1899年(明治32年):北海道ホテルの前身となる「北海館」開業。
  • 1902年(明治35年):小泉碧が経営に乗り出す。
  • 1905年(明治38年):帯広駅前に新築移転。
  • 1966年(昭和41年):現在地に新築移転(画家の能勢眞美がかつて住んでいた場所)。
  • 1986年(昭和61年):株式会社ニュー北海ホテル帯広を設立し、帯広駅前にビジネスホテル「ホテルヒーロー」開業。
  • 1991年(平成03年):十勝毎日新聞社グループとなる。
  • 1994年(平成06年):「北海道ホテル」と改称。
  • 1995年(平成07年):大規模改築してグランドオープン。『帯広市都市景観賞』受賞。
  • 2000年(平成12年):ホテルヒーローが隣接地に新築移転。
  • 2010年(平成22年):ホテルヒーローを北海道旅客鉄道(JR北海道)に売却(後の「JRイン帯広」、2021年11月閉館)。
  • 2015年(平成27年):客室やレストラン、教会など施設の一部をリニューアルし、「森のスパリゾート 北海道ホテル」と改称。トリップアドバイザーの「エクセレンス認証」を5年連続で受賞し、「殿堂入り」する。
  • 2020年(令和02年):運営会社の商号が「株式会社北海道ホテル」から「株式会社勝毎ホールディングス」に変更。

上述の通り、2015年に「森のスパリゾート」というコンセプトを打ち出し、隣接する森に住むリスの紹介をする「朝のリスガイド」の開始、本格的なフィンランド式サウナの導入(2019年6月)などの施策を行った結果、新型コロナウイルス感染症の流行下でも高稼働率をキープし、2021年も客室稼働率が80%と非常に高い数字を示している。

施設

客室
  • ガーデンウィング
    • ガーデンツイン (31 m²)
    • テラスツイン (31 m²)
    • デラックスダブル (27 m²)
    • モダンダブル (27 m²)
    • フォレストスパツイン (45 m²)
    • プレミアム・スパスイート (81 m²)
  • 日高ウィング
    • シングルルーム (15 m²)
    • ノルディックツイン (24 m²)
    • ノルディックツインレイズ (24 m²)
    • ノルディックバンクツイン (24 m²)
    • スーペリアツイン (30 m²)
    • デラックスツイン (31 m²)
    • サウナツイン「ととのえ」(32m²)
    • メゾネットテラスツイン「KAMIAWA」(68m²)
    • メゾネットフォース (98 m²)
温泉
  • モール温泉(源泉42.3度)
宴会・会議場
  • 大宴会場 大雪の間(760 m², 収容人数90 - 756人)
  • ポロシリの間(200 m², 収容人数80 - 160人)
  • ポプラ・ハマナスの間(80 m² - 121 m², 収容人数18 - 110人)
  • 樹海の間・高坏の間(63 m² - 68 m², 収容人数36 - 64人)
レストラン
  • バード・ウォッチ・カフェ
  • 和食・六郎
  • EZO TEPPAN W6
  • 天ぷら・鶴来(つるぎ)
  • 鮨処・春日
  • バー・ベア
  • ラウンジ・ダイヤモンドダスト
その他
  • 森の教会
  • ギャラリー(能勢眞美の絵画などを展示)
  • スーベニアショップ・エブリシングノース

アクセス

  • 北海道旅客鉄道(JR北海道)帯広駅から車で約5分、徒歩で約15分
  • 帯広空港(とかち帯広空港)から車で約30分、北海道拓殖バス 空港連絡バスで約35分
  • 釧路から車で約2時間30分

脚注

外部リンク

  • 公式ウェブサイト
  • 北海道ホテル Hokkaido Hotel (hokkaidohotel) - Facebook
  • 北海道ホテル (@Hokkaido_Hotel) - X(旧Twitter)
  • 北海道ホテル (@hokkaido_hotel) - Instagram

【公式】森のスパリゾート 北海道ホテル|十勝・帯広市のフルサービスホテル

森のスパリゾート 北海道ホテル 宿泊予約なら 【Yahoo!トラベル】

森のスパリゾート 北海道ホテル の宿泊予約【HIS】

森のスパリゾート 北海道ホテル 【北海道・十勝】帯広観光コンベンション協会

森のスパリゾート 北海道ホテル ★★★ 行ってよかった宿とメシ&サウナ