ヌカイトナデシコ(学名: Gypsophila muralis)は、ナデシコ科・カスミソウ属の一年草の一種。ヌカイトカスミソウワイセイカスミソウという和名もある。

分布

ヨーロッパを原産地とする。

日本では1997年の神奈川県横浜市での記録が初めてで、その後も北海道や本州の一部地域で報告されている。

特徴

草丈は5-20cm。葉は対生で、托葉が膜質で左右で合着する。桃色の花には、雄しべが10本、花柱が2つある。

庭や公園、道端に生育する。

参考文献

  • 植村修二、勝山輝男、清水矩宏、水田光雄、森田弘彦、廣田伸七、池原直樹『日本帰化植物写真図鑑 第2巻』全国農村教育協会、2010年12月24日。ISBN 978-4-88137-155-8。  p.32
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ヌカイトナデシコ@はじっこ草花ノート

ヌカイトナデシコ@はじっこ草花ノート

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ヌカイトナデシコ 野山の花たち 東北と関東甲信越の花

植物編のナデシコ科のヌカイトナデシコ